GR Netz Cup Vitz Race 関西シリーズRd.1＆Rd.2レース報告

今年の「GR Netz Cup Vitz Race 関西シリーズ」は５月１１日、鈴鹿サーキット東コースで開幕し約２ヶ月後の７月５～６日、鈴鹿サーキットフルコースで第２戦が開催されました。

今年はC72サポートドライバー＆ユーザーが１５人も参戦しているので期待も膨らみます(笑)

開幕戦は１dayレースで午前に予選、午後に決勝が行われました。

午前に１０分間の予選がありました。東コースは１周1分少々と全シリーズを通じて最も短いコースです。その中で３０台が一斉にコースイン、混雑した中でアタックのタイミングは１～２周しかありません。その中でNo.120堀内選手が予選２位となり午後のレースに期待が膨らみます。
午後の決勝レースでは、トップ争いをしていた堀内選手が何度か１コーナーの進入で並びかけますがトップには立てず、逆に１３周目に堀内選手が最終コーナーでコースアウトをしてしまい３位に順位を落としてチェッカーを受けました。６位にはNo.59尾古貴選手が入りました。

第２戦は５日に予選、６日に決勝レースが行われます。今回も好調のNo.120堀内選手が予選３番手となり好位置に着けます。
６日に行われた決勝レースは、３位からスタートした堀内選手が激しい２番手争いを展開し、レース終盤逆バンクで前車をパス、２位に浮上しトップを追走します。しかし、２コーナーで多重クラッシュが発生、セーフティーカーが導入されました。結局ファイナルラップまでセーフティーカーランが続きそのままチェッカーとなりレース終了となりました。ファステストラップを記録した堀内選手が２位入賞を飾りました。

開幕戦３位、第２戦２位のNo.120 堀内秀也選手
ただ今シリーズランキング２位です